
なぜバスルームには防爆用のクォーツが必要なのか? バスルームという場所を考えてみてください。とても特殊な場所ですよね。ある瞬間は氷点下の寒さで、次の瞬間には蒸し風呂のようになります。そんな環境で、高性能なヒーターランプを頭上に設置したと想像してみてください。 問題は、このようなランプは非常に高温になるということです。800℃もの高温になります。もし、ランプが発光中に少量の冷水がそのガラスに当たったら、通常のクォーツではその衝撃に耐えられません。ただ割れるだけでなく、完全に破壊されてしまいます。 それは絶対に避けたい悪夢です。 ここで役立つのが防爆用のクォーツです。これは単なる宣伝用の言葉ではなく、安全上不可欠なものです。このガラスは急激な温度変化にも耐えられるように作られています。外壁に傷がついても、ハロゲンガスやフィラメントが内部に閉じ込められ続けます。 さらに、このランプは短波長の赤外線を利用しています。部屋全体を温める代わりに、熱が直接肌に伝わります。すぐに暖かくなります。スイッチを入れるだけでOKです。簡単ですよね。 しかし、ハードウェアには注意点があります。 もし、この用途に適していない安価なランプを使った場合、微細な亀裂ができて空気が入り込み、フィラメントが酸化してしまい、ランプが使えなくなってしまいます。防爆仕様のランプなら、その密封性が保たれ、ランプが長持ちします。 もう一つ、配線も確認してください。このランプは多くの電力を消費します。もし、本来その回路に適していない場所に600Wのランプを3つや4つ使ったら、朝からブレーカーが頻繁に切れてしまいます。全ての機器を接続する前に、電流をしっかり確認することが大切です。 実際に取り付ける際は、基本的には簡単にできます。しかし、絶対に裸の指でガラスに触ってはいけません。 わがままに聞こえるかもしれませんが、肌の油分がクォーツに目に見えない汚れを残します。その汚れがランプが加熱されると「ホットスポット」となり、ガラスが弱くなり、破裂しやすくなります。 清潔な布や手袋を使って、それで操作すれば大丈夫です。